受験に必要な実務経験
今後のために1・2級も併せて掲載しますが、まずは3級の受験資格の実務経験を。
※平成25年度4月以降のデータです
<3級受験対象者>
以前記載していた内容に変更がありましたので、訂正します。
≪変更前≫
〜平成25年3月まで
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
実務経験のみで受験する場合 → 0.5年(6ヶ月)
※受験対象者の「専門高校及び専修学校(大学入学資格付与課程に限る)卒業」以下、短期課程・普通過程の普通職業訓練など、指定の内容に該当していれば、実務経験は必要ありません。
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でしたが。
≪変更後≫
3級の受検資格として必要な実務経験期間については、従前6ヵ月以上とされておりましたが、平成25年4月から緩和され、6ヵ月に満たない場合も受検可能となりました。
また、従前通り、検定職種に関する学科に在学する方及び検定職種に関する訓練科において職業訓練を受けている方も受検できます。
=極端な話、修行初日以降なら受験資格が発生する、ということです。
≪補足≫
表の上部両端に「単一等級3年」「特級」の欄がありますが、
単一等級 : 上級の技能者が通常有すべき技能及びこれに関する知識の程度
=「特級、1級、2級、3級の区分がある職種」と、「単一等級のみで区分がない職種がある」ということです。
時計修理技能士は1級、2級、3級の区分がありますので、この項目は該当しません。
尚、
特級:管理・監督者向けの級(職種による)
……時計修理技能士に関しては、この特級はありませんので、ここも該当しないですね。
ちなみに2級の場合。
・実務経験のみで受験する場合 → 2年
但し、3級合格後は、実務経験なしで受験可能です。
そして1級。
・実務経験のみで受験する場合 → 7年
・3級合格後の受験 → 実務経験4年
・2級合格後の受験 → 実務経験2年
となります。