合格発表
合格発表は、後期の場合、概ね3月中旬に、各職業能力開発協会HPに掲載されます。
※各都道府県職業能力開発協会HP → 試験 → 合格発表等
の順にアクセスしてください
今回の合格発表は、3/16でした。
しかし、土日祝日の絡みもありますので、この日付は大体の目安とお考えください。
HPでは「合格」と「一部合格(実技・学科)」の2項目に分けて掲載されていますが、上記のHPが見られない環境でも、約1週間内には「技能検定試験結果通知書」が送付されます。
合格の方は、後日、合格証書及び技能士章が交付されます!!
管理人の結果は……もちろん実技検定終了の時点で明白。
それでも、HP・はがき両方目を通しました。
で、片方だけ合格の場合に送付されるはがきの内容は下記画像の通り。
(片方のを入手できただけでもありがたや……)
※個人情報部分は加工させていただいています
画像が小さいので読み辛いですが、左下部の備考欄に、
「あなたは、学科試験に合格されました。
この通知書は学科試験の免除書類となりますので、
次回以降受験する際に添付してください。」
と印刷されています。
(※点数の内訳等は記載されていませんでした)
そして、実技・学科いずれか一部合格の場合。
はがきの見開き右側に、
「この書面は、次回以降受験する際に
左面の合格した試験を免除を証明する
ための証拠書類になります。
申請の際に添付が必要になりますので
大切に保管してください。」
と記載されています。
一部合格の方々。
次回の受験申請まで、くれぐれも紛失しないようにしましょう!!
尚、一部合格の場合の免除期間ですが……。
中央能力開発協会に問い合わせてみたところ、
「法律が変更にならない限り、受験者が生存している間は無期限」
とのことでした。
でも急に変更があるともったいないので、早めの再チャレンジをお勧めします!
≪補足≫
時計修理技能士には該当しませんが、併せて確認したので、参考として記載しておきます。
特級・単一等級で、実技・学科いずれかの一部合格の場合は、免除期間は5年に限定されています。
該当職種の特級・単一等級の方。
試験日程や申し込みは、免除期間に十分ご注意くださいね!
閑話5 検定試験結果(管理人ver.)
波乱だらけの、けもの道。
管理人最初の時計修理技能士の検定試験は。
筆記=満点 (※あくまで自己採点)
実技=0点
という、ツッコミどころ満載の結果で終了しました。
残念なことに、実技の実力が、果たして及第点に達していたかどうかは永遠の謎となってしまいましたが……。
閑話にまでお付き合いくださいました方々、本当にありがとうございます。
管理人の、2回目以降の試験経過が気になるという、物好きな方がいらっしゃいましたら。
この下の「閑話6 検定試験結果 リベンジ編(管理人ver.)」
もしくは、INDEX「その後」にて、引き続きお楽しみ頂ければ幸いです。
閑話6 検定試験結果 リベンジ編(管理人ver.)
1年後のリベンジ編。
ネットの発表日は、今回3/14。
土日周辺でしたので、前後どっちだろう、と思っておりましたが、バレンタインのきっちり1ヶ月後という、なかなか心憎い演出。
そして、結果を知らせる葉書到着は3/18。
ぺりぺり剥がした葉書の内側、今回の備考欄には、
「あなたは、技能検定試験に合格されましたので、
合格証書・技能士章が交付されます。受取方法に
ついては、右面の「合格証書・技能士章の受取方
法」をご覧ください。」
※個人情報部分は加工させていただいています
それから、今回の見開き右側には、
「《合格証書・技能士章の受取方法について》
合格証書・技能士章については、受験申請時にあなたが受領
を委任された下記の団体・事業所からお受け取りください。
なお、×××(←各都道府県名)から団体・事業所への合格書
の交付時期は××年×年を予定しています。」
と明記されていました。
HPで、合否結果は分かっていました。
けれど……言葉もなく、ただ葉書を眺めました。
リベンジ試験となったため、金額だけ考えたら、それなりの時計が購入できた額を投入しています。
でも、実はそれより先に、この葉書を入手するに至るまでの諸々が、瞬時に心に浮かびました。
あの日、リサイクルショップの片隅で、スタッフの手中で廃棄寸前だった、くたびれた腕時計。
女学生の頃お父様に買ってもらったという、とある老婦人の思い出が詰まった懐中時計。
戦前・戦後の混乱を乗り越え、管理人の手元でバリバリ現役続行中の時計達。
ただ電池が切れただけで見向きもされなくなった、ブランドなき時計達。
「時」を知るために尽力され、生涯「時」に寄り添った先人達。
「こんなご時世だから、もう店を閉めるんだよ」、と淋し気に微笑んた時計店のご主人達。
「時計修理技能士」って、本音はニーズも重要度もよく分からないんだけれど、何か管理人が熱くチャレンジしているから……と、意味不明ながらも温かい応援の言葉を掛けてくれた知人達。
……目頭が熱くなった理由は、きっとこれなのでしょう。
CMWや1級・2級保持者から見たら、3級の試験内容など苦笑レベルかと思います。(未熟以前ですし)
けれど、本当にうまく言えなくて申し訳ないのですが、僅かながら何かの一端を引き継いだ気持ちになり、襟を正しました。
このサイトは、最初の扉を見つけるための道標であり。
見つけた扉を開けるアイテムが、この葉書(=合格証書と技能士章)であり。
本格的なけもの道は、実はこの扉の向こう側にあるのですが…。
ここに、心からの「ありがとう」を綴らせて頂きます。
共にけもの道を紡いでくださった方々に。
…そして管理人に道標を立てるべく導いてくれた時計達に。
合格証書と技能士バッジ
えー……。
本来ならば、受験時の取りまとめをしてくださった「時計宝飾眼鏡商業協同組合」まで直接取りに伺わなければならなかったのですが。
……平日に行くのが難しかったため、今回はご無理申し上げて送って頂き。
大変申し訳ございませんでした!!
それでは。例の2点セット、技能合格証書と技能士バッジです!!
手にした瞬間蘇ったのは、受験番号入りタグ付け忘れというトラウマでしたけれども(笑)
こちらは、技能士章。(サイズ比較のため、スケール添付)
サイズの割に、結構重量を感じます。
色は銅色。(材質は不明)
ということは、2級=銀色 1級=金色 ?
いいなー他のも欲しいなー……と思わせる配色。
スケールは違えど、葛西選手の気持ち、ちょっと分かります。
そして、バッジのケースに入っていた添え書き。
昭和41年。
まだ私が存在しない頃からあったのですね、技能士バッジ。
大先輩方の業績に……心より敬礼。