試験内容
時計修理技能士にたどり着くまでの過程は……無論インターネットを駆使。
「時計 修理 資格」のキーワード検索で、すぐに出てきました。
「時計修理技能士」。
おぉ!?このような資格があるのか?
しかも国家検定資格の技能検定!
うむむ……格好良過ぎる……!!
で、具体的にどんな試験内容?
……と調査したところ、以下の通り。
注)下記の要項は平成25年度後期のもので、調査当時のデータではありません。
<筆記>
1級:1時間40分 問題数50題(A郡25題、B郡25題)
2級:1時間40分 問題数50題(A郡25題、B郡25題)
3級:1時間 問題数30題
<実技>
1級:アナログ水晶腕時計〔振動数32768ヘルツ、太陽電池付き、中3針、24時針、日針(日付)、曜針(曜日)、の各機能付き〕の分解、部品交換(巻真)、洗浄、組立て、注油、調整及び測定を行い、指定された要求精度及び要求事項の範囲内におさめる。
試験時間=4時間30分
2級:アナログ水晶腕時計〔振動数32768ヘルツ、中3針、日・曜カレンダー機能付き〕の分解、部品交換(巻真)、洗浄、組立て、注油、調整及び測定を行い、指定された要求精度及び要求事項の範囲内におさめる。
試験時間=4時間
3級:アナログ水晶腕時計(バンド付き)の裏ぶたの開閉、裏ぶたパッキンの交換、電池の選択、電池セット、電池電圧・歩度測定、バンドの取外し・取付け、バンドのこま詰め、時刻合わせ、カレンダー合わせ及び包装を行う。
試験時間=1時間15分
何となしに実技試験だけだろうと思っていたのですが、筆記試験も!?
……そして1級の実技の難易度にガクブル。
<試験の合格基準>
合格基準は、100点を満点として、原則として、実技試験は60点以上(※)、学科試験は65点以上(基礎級では60点以上。)です。
(※)
実技試験を作業試験に加え、要素試験やペーパーテストも行う職種については、各試験別に合否の基準が設定されております。
詳しくは厚生労働省のホームページでご確認下さい。
で。
さらに受験資格というものがありました!
「実務経験が必要」。
とは、どれくらいの年数?