時計の囁きを聞きたい皆様に……

検定試験 ≪筆記編≫+解答速報

※こちらの項目内容は、主に試験開始直前までの実況レポートです。

 

正月明けに到着した受験票その他持ち物をしっかり持ち、無事設定時刻に検定会場に到着。

 

今回、大阪府の受験会場は「大阪産業大学」。

 

たまたま振り分けられた教室は、ひな檀教室。

 

ざっと見渡す限り……席数1000前後をフルに埋め尽くす、受験者の方々!!

 

人数の多さにひるみましたが、正面入口脇に貼られた掲示用紙を見て合点がいきました。

 

同じ教室で、複数職種+複数級の検定が同時に行われるようです。

 

 

教室入口の案内に加え、時計宝飾眼鏡商業(協)に送付した、写真付受験票の片割れが貼られていたので、指定の席はすぐに分かりました。

 

……何と、神降臨!!

 

この席数にして、教室の端列ゲットの幸運。

 

消しゴム1個の落下で動揺する小心者に優しい、窓側特等席!

 

落としても、挙手して拾ってもらいやすい環境です(嬉)

 

 

試験開始時間まで、ひっそり周囲を観察。

 

何しろ長年「どんな人達が、何名くらい目指す検定なのか」と思っていた疑問が氷解しますので。

 

 

受験番号と席の配置から、こちらの会場での、今年の時計修理技能士3級受験者数は35名前後。

 

そのうち約2/3(恐らく20数名)が、どうやら某時計会社の精鋭社員の方々(もしくは宝飾店の方々)とお見受けしました。

 

一様にスマートなスーツ姿で、皆様ものすごく優秀そうな雰囲気を醸し出しておいでです……。

 

(グループ受験と推察しましたが、未確認のため真偽は定かではありません)

 

勝手な思い込みから、受験者様は偏屈な職人気質の集団かと想像していましたが……雰囲気的に全くそんなことはありませんでした

 

(たまたまお話した人も、とても感じの良い方でした)

 

それどころか、時計本体を製造する側の、時計メーカーの方々も通過する(と思しき)検定と判明。

 

 

……。

 

……。

 

 

何でしょう、胸中に漂い始めたこのアウェイ感。

 

筆記試験開始直前になって今更ですが、えらく場違いな検定に申し込んでしまった感がふつふつと(汗)

 

 

 

妙な緊張は増したものの、幸い途中で筆記用具をまき散らかすこともなく。

 

試験自体は、指示に従ってつつがなく終了しました!

 

とりあえずは明日の解答速報待ちです。

 

※当日の試験問題はお持ち帰りOKなので、自分の解答を書き込んでおくと、翌日の解答速報(ペーパーテスト・学科試験正解)で自己採点できます!

 

 

 

≪解答速報に関して≫

 

解答速報は、特別な事情がない限り、原則として試験実施日翌日の15時以降に中央職業能力開発協会HPに掲載されます。

 

中央職業能力開発協会HP → 能力評価試験 → 技能検定(国家検定) → ペーパーテスト・学科試験正解

 

と辿り、受験年度の前期or後期の「実施職種一覧」をご覧ください。

閑話4 検定会場の雰囲気

各種資格検定を受験する際、個人的な楽しみのひとつが、あちらこちらの学校構内に堂々と入れる特権。

 

今回は大学でしたが、前回受験した某国家検定の会場は、とある高校。

 

お一人様1セットの、懐かしい形状の机と椅子でした。

 

 

大学キャンパスは不思議空間で、校舎は違っても、中庭やベンチでテキストを広げるだけで、すっかり学生気分に戻ります。

 

(これが楽しくて、構内散策も兼ねて、毎回かなり早く到着時間を設定)

 

 

構内には、そこかしこに案内の方の姿が見受けられました。

 

また、検定会場の張り紙が各種あり、中には「気象予報士」の会場の立て看板も。

 

=かなりの職種数の検定が、本日ここで一斉に行われるということですね。

 

 

メインの試験会場らしき建物と看板を発見したので、近づいてみると、1階の某教室の窓から、正に試験中の受験者が見えました。

 

やはり今日は終日、時間の入れ替わりを経て、様々な検定があるようです。

 

建物入口を入ってすぐ脇に、現在行われている検定と教室の案内が、複数のB紙で貼り出されていました。

 

 

次の検定会場は、今行われている試験が終わらないと掲示されないとのことでしたので、もうしばらく散策。

 

当日は1月下旬で、気温は低いものの、陽射しは柔らかく絶好の試験日和。

 

目にも優しく、構内を彩る常緑樹の緑。

 

オープンカフェタイプの、白いラウンドテーブル&椅子4脚セットなどが設置されているコーナーもありました。

 

 

「在学中、こういう施設をフル活用して、しっかり勉強しておけば……。」

 

と、我が身の至らなさを振り返ることもありますが。

 

勉強環境の意義を十分理解した上で、他大学の環境を活用しまくる訳ですから。

 

検定は、ひそかなお楽しみオプションも多いと思います。


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